TOKIO 20th Anniversary Live Tour HEART

この記事をちまちまスマホで書いたまま放置してた。
オーラスから1ヶ月経った頃に今更上げておく。

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TOKIO20周年ツアーが終わりました。
絶賛ライブロスなう。今回のロスはやけに長い。これが20周年の重みか。

今回、私は4公演行きました。
本当はもうちょい増やしたかったけど、日程と予算の関係上、
あと単純に取れなかったりもしたので思ってたより大人しく終わった。
他と被ったりしてたしなー…
まぁ、初日とオーラス入れてるからそれなりに満足はしてるよ。

実は、当初セトリに関してはそんなに満足していないツアーでした。
初日観て、大満足!とはならなかったのです、正直なところ。
友人とも話したのですが、多分何かを少し変えればかなり変わるなーというのが共通の見解でした。
それが具体的に何なのかと問われると難しいんだけども。
初日行った感想として、おもちゃ箱ひっくり返したようなセトリ、と言った記憶がありまして。
ベストアルバムをベースに構成するから、選曲自体は割と納得していたものの
(欲を言えば昔の曲もうちょいあっても良かったなーって思うけどね、
でもアルバムに入らなかった上に曲数も関係してるだろうしな…)、
多分ひっくり返したおもちゃの並べ方がちょっと違うのかなーなんて思ってました。
思ってたんだけどねー、2回目に観たら不思議とそこがあんまり気にならなくなってた。
自分がそのセトリに慣れたからなのか、あちら側がそのセトリをこなすのが上手くなったからなのか、はたまた別の要因か。
わからないけど。
で、最後の方でのセトリ変更を経ての武道館。本当に良かった。
最終的に楽しかった!!という感想しか残らなかった。
夏じゃないのにあんなに汗だくになったの久しぶりだったわ。
空調のせいもあるけど。何故あんなに遠慮してたのか空調。
追加した曲と変更した曲が、しっくりきたのかなぁ。何だろうね。
演出を含め、最終日は20周年の集大成を観ることができたな、と思っています。

武道館のセトリの話すると、
Yesterday'sから始まった次がFutureって曲順ね。
昨日の次にもう未来見据えてる。
最新曲の次がデビュー曲っていうのも感慨深い。偶然にもLOVE繋がりだし。
らぶほりでー、意図的にタイトル付けてたとしたら凄すぎるけどどうなんだろうね。
多分無いね。JRA側からの指定のような気がするし。
Southendから入れ替わったCadence、どちらの曲も大好きな曲なんだけど、Cadenceの方がしっくりきてたかもなぁ。
曲が持つ空気感と、あと2番カットしたことによる長さと。
このあとがSymphonicであるということも含めるとねー。まぁここは完全に個人の趣味だと思うけど。
で、畳み掛けるようにシングルがどーんときて、タオル回して、そしてハートでグッと締める。泣ける。
アンコールはみんなでわーっと騒いで楽しくバイバイ!って出来るからあれで良し。
最初はJUMBOと城島SONG、逆の方が良いのかなーって思ってたけど、
ありがとうって言われて終わるのが綺麗にまとまるし、あれで良かったんだろうと。

10周年の時はほとんど提供していただいた曲ばかりだったのに、
そこからの10年でこんなに自作曲が増えてるんだ、っていうのも改めて。
原則自作曲で、という方向性で行くと決めたのは、
この10年でこれだけ作ってきたからなんだなぁと言うのをここで再確認した感じ。

夏フェス効果だと思うんだけど、今回は演奏面が初日から安定していたんだよね。
いつも初めの頃はどっかしら危なっかしいイメージなので…w
フェス効果はとっても偉大であった。
来年も出てくれて良いのよ。むしろ出てください行きます。
個人的にはろっきんが良い。私が行きたいから←

あの上から下がってくる棒の光演出は新しくて好きだった。
ホールの時は何も気にならなかったものの、武道館1日目に北東から見たらさすがに邪魔な時があって、棒を間引きしたくなったw
っていうのはあったけど、でもあれ綺麗だったなー。
メンバーが動かないからこそ出来る演出。
武道館に来て、ステージ床を含めた映像と合わせると本当に綺麗で。
もうド派手な演出をする訳ではないし、どんどんシンプルな形になっていってるんだけど、
だからと言って何も無い訳ではなく、スマートな形で上手く魅せてるなぁという印象。
いつもそうだけど、武道館は特にね。
オーラス、限りなく天井のほぼ真正面の位置から観ることが出来たので、あの演出をじっくり楽しむことが出来て良かったです。
あの床のせいで余計に暑かったんだろうけど、その甲斐あってとても良いものを観させていただきました。
あの床本当良かったよ。波紋が広がってくのとかさ。

暑さでバテてはいたけど、あの人達やっぱり元気だなって思ったよね。
信じられないスケジュールの中でよくあれだけのライブをやってたなぁと思わざるを得ない。
特に、絶対激務なのに相変わらずぴょんぴょん跳んでるたいちさんと、ソニドラでめちゃくちゃ足上げまくってたたつやさん。
何その体力。
あのアラフォー達恐ろしい。

武道館初日のガタガタっぷりはなかなか稀に見るレベルだった…よね…。
そりゃ開場も開演も押すわ。
アンプか何かも途中ずっとヤバそうだったもんねぇ。
MCで映像出てこなくても、さらっと対応してるときおも桝くんも、やっぱり慣れてるなーと思った。
その辺のトラブルをどう回避して続行するか、ってところにもつい目がいってしまうので(去年のあらしらぶ札幌のように)、
この日は本筋と違うところに目を向けがちだったかもしれないね私…
次の日、全部解消されてて良かった。
これがあった上でのオーラスだったから余計に最終形を観られたのが嬉しかったのかもなー。

ハートの前、本当感極まってる感じで、良い年数の重ね方をしてこられたんだなーって。
こちらもすごーくしんみりして、色々思い出して、おめでとうありがとう、という気持ちでいっぱいでした。


後輩もいっぱい来てたね。
いつもあんなに来てたっけ。これもやっぱりアニバイヤーだからかなぁ。
オーラスの日、久しぶりに後輩達ステージに上げてて、あぁやっぱり今年はお祭りだなーって思った。
あらしが10年後にまたきっちり5人で観に来たってところにほっこりしてた。来ても2人くらいかなーって思ってたから。
…うんまぁ、Tシャツはともかくとして、
別に他の人達と同じタイミングで上げればここまでごちゃごちゃ言われなかったんじゃないの、とは思ったけど。
その辺はあちらさんの都合だろうからねぇ。色々と考えがあるんだろうよ。
贔屓してる者の目線で言えば、先輩のライブでキャッキャしてる姿見てあぁ楽しそうで何よりです、って思いました。
本質はやっぱり変わってない。
しかし、ふぉゆさんまで呼ばれるとは。
この先何か絡みが出てくると良いね!同じにおいがする人達だからね!

プライズのくす玉の中途半端な感じがとってもらしくて笑った。
本人達が自力でどうにかする感じが、もうまさに!って感じでw
みんな驚いてたし、良い思い出になったよね。

しかしオーラスだからって、あんなに長くなるとは思ってなかったよねーw
WアンコですぐLYO流し出したのは、スタッフ側が良い仕事した。完全にカラオケ状態だったけど!まつおかまさひろ歌謡ショー。
しかし、メディアがこぞってこれを最後の曲にしてたのは、やっぱりデビュー曲終わりってことにしたかったからなのかね。
粘ってもう1曲やらせたというのにw
約3時間20分のオーラス。とーっても大満足でした。


今年はいっぱい音楽してるTOKIOさんに会うことが出来て楽しかったです。
ツアー…は2年後だろうけど、なるべく早くまた騒げる日が来るのをお待ちしております。
来年はフェス行脚しようそうしよう(言霊)
20周年、ほんっとーーーにおめでとうでした!!!

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後日談として、このライブに関してのエピソードがいろんなところから聞こえてきてるけど、
あらしが出た経緯はやっぱり彼ら発信で、その気持ちを汲んだ結果の形だったんだなーと言うのがわかって良かったです。
現状においての、彼らなりのお祝いの形がああなったんだってことで。
出るだけにしたのは…うん、賢明な判断だったよね。いや本当に。
この関係性とか想いとかに、ほっこりしました。

あと、たいちさんは本当に大変だったんだろうなぁと。
こちら側から見てても信じられないスケで動いてるのは明らかだったし、
その中であのクオリティのライブやったことは本当に凄いと思う。
あれのせいで、恐らく1番大切にしてるであろう仕事の質が下がるなんて、本人としても許せなかったんだろうし。
あの時感極まってた理由には、そういうことも含めたいろーんな想いがあったんだろうなーと、思ったりしています。

早くまた、みんなで騒げる日が訪れますように。